平成23年9月の台風12号による被害で激甚災害指定を受けた和歌山県伏菟野(ふどの)を…
- 2018/12/3
平成23年9月の台風12号による被害で激甚災害指定を受けた和歌山県伏菟野(ふどの)を訪問してきました。
山が半分崩れ落ちるという想像もつかない大災害の現場には、いまは復興を目指す人たちによって、新たな特産品作りに取り組むハウスが建てられています。
ここで作られているのは「きくらげ」です。
和歌山県の風土・気候は、キノコ類の栽培には適していることに着目して、95%以上が輸入品と言われるきくらげの国産化・特産品化に取り組まれています。
ハウスを建てるときには想定もしてなかった様々な苦労話を、明るく笑ってお話してくださいましたが、復興にかける想いの強さはヒシヒシと伝わってきました。
伏菟野の皆さんの想いの詰まった国産きくらげを、当店でもご紹介していけるように準備中です。